ヨン様こと俳優の
ペ・ヨンジュン(Bae Yong-Joon)が、負傷をおして久しぶりに公の場に姿を見せた。
昨年12月30日夜、ソウル汝矣島(ヨイド)のMBC公開ホールで行なわれた「2007MBC演技大賞」の授賞式に、
ペ・ヨンジュンが松葉づえをつきながら登場した。
ペ・ヨンジュンは、出演ドラマ『太王四神記』で大賞と人気賞、ベストカップル賞を受賞して三冠王に輝いた。
当初
ペ・ヨンジュンは、撮影中に負ったけがのため授賞式への出席が危ぶまれていたが、受賞がほぼ確実と分かると、松葉づえをつきながらもファンの前に姿を現した。
同日、
ペ・ヨンジュンは「これからアクション俳優になろうという時だったのに、けがをしてしまってそれも難しくなりました」と冗談を言ったあと、「本作を通じて、新しい挑戦というのは、本当にやりがいのあるものだと気がつきました」と受賞の感想を述べた。
また、「黒い松葉づえがスーツとよく合っていますね」という司会者の言葉に「これはマネジャーの作品です」と答え、衣装の色に配慮してつえの色を黒に塗っておいてくれたマネジャーに対しても、感謝の気持ちを伝えた。
一方、
結婚の時期に関する質問には「3年後くらいには結婚しているのでは」と答えていた。
昨年1年間は、MBCが制作したどの作品も、視聴者から高い支持を得ていただけに、激しい受賞争いが予想された。しかし、
ペ・ヨンジュンの大賞に続いて、今年のドラマ賞や功労賞(監督のキム・ジョンハク:Kim Jong-Hak−CG)、新人賞(女優のイ・ジア:Lee Ji-A)、黄金演技賞(時代劇部門−俳優のチェ・ミンス:Choi Min-Soo)など7部門を総なめにした『太王四神記』が、もっとも多くの受賞者を出した。
ペ・ヨンジュンは、これまでその高いスター性に比べ、賞との縁があまりなかった。しかし、大けがに見舞われながらも独特のカリスマ性を発揮した「タムドク」役で、俳優としての存在感を今一度、人々に強く印象づけた授賞式だった。
★ペ・ヨンジュン ハングル:
漢字: 「勇俊
ラテン文字転写: Bae Yongjun
公式ローマ字表記: Bae Yong Joon
身長 180cm、体重 84kg、血液型 O型。
1972年8月29日生まれ。
★太王四神記(たいおうしじんき、) 2007年9月11日に
韓国のMBCで放送を開始した韓国ドラマ。放送は毎週水・木曜日の午後9時55分から(JST)。HD放送、5.1chサラウンド放送。
高句麗を舞台とするファンタジー時代劇。映画並みの巨額の
予算をかけ、コンピュータグラフィックスを多用するなど韓国ドラマとしては異例の作品である。
主演は
ペ・ヨンジュン。
ペ・ヨンジュンにとっては「冬のソナタ」以来5年ぶりのテレビドラマ。
音楽、日本の作曲家、久石譲が監督を務める。
NHK放送のエンディングテーマ「千年恋歌」は、アジアを席巻する韓国のコーラスグループ「
東方神起」が歌う。
当初は2007年5月からMBCで放送開始の予定だったが制作上の問題から放送が延期された。
日本では放送前の2007年3月にメイキングなどを収めたプレビューDVDが2タイトル発売され、オリコン週間DVD総合
ランキングで1・2位を独占した。
日本ではNHKが放送契約を結んでいる。2007年12月3日(月)からBShiで字幕版を、2008年4月からBS2で日本語吹き替え版を放送予定。全24回。
また2007年12月3日(月)からNHKの放送終了後、ニフティで
インターネットによる本編の動画配信が開始される。
2007年12月14日(金)からは、台湾
中国電視でも放送されている。
出演
タムドク(ファヌン):
ペ・ヨンジュン(「勇俊)
子役:ユ・スンホ
ソ
スリム王:チョン・ソンファン
ヤン王:トッコ・ヨンジェ
キハ(カジン):ムン・ソリ(文素利)
スジニ(セオ):イ・ジア(李智雅)子役:シム・ウンギョン
ヒョンゴ:オ・クァンロク
チョロ:イ・フィリップ(李必立)
ヨン・ホゲ:ユン・テヨン(尹泰榮)
火天会の大長老:チェ・ミンス(崔民秀)
ヨン・ガリョ:パク・サンウォン
太王四神記公式サイト http://www.nifty.com/taiousijinki/NHK公式サイト http://www3.nhk.or.jp/kaigai/taioshijinki/index.html★イントロダクション 物語の舞台は、紀元前から7世紀まで、中国東北部から朝鮮半島に存在した国「高句麗」。
高句麗の人々は、数千年もの間、自分たちが神の国「チュシン」の末裔(まつえい)であると信じ、約束された王を待っていた。
そしてある晩--
ついにチュシンの王の誕生を告げる星が夜空に輝いた。
同じ日に王家に生まれた二人の男の子。チュシンの王を守るべく眠りから目覚めた四神たち。四神の神器を手に入れようと企む闇の勢力。引き裂かれた姉妹……
運命の歯車は大きく回り始めた。
チュシンの王の星のもと生まれたタムドク(
ペ・ヨンジュン)が、数々の困難を乗り越え、天から与えられた四神の神器とその守り主をさがし当て、真の王へと成長する物語。
優しさと強さを兼ね備えたタムドクを演じる
ペ・ヨンジュンの演技が見どころ。
原題:太王四神記 (全24話)
★第1話「神の子 ファヌン」(2007年12月3日(月)午後10時00分〜11時05分30秒 放送)
西暦384年。2千年間、玄武の神器を守ってきたコムル村の村長ヒョンゴは、チュシンの王をさがし求めて、弟子のスジニを連れて国内(クンネ)城へと旅をしていた。ファヌン様の話をしてほしいとスジニにねだられ、しぶしぶ神話を語り始める。
2千年前、地上は火の力を持つ巫女(みこ)カジン率いる虎族が武力で支配していた。そんな世界を見かねた神の子ファヌンは、3人の守護神とともに地上に舞い降りると、平和の国“チュシン国”を建国する。集まった人々はファヌンの民として平和に暮らし始めた。
だが、ファヌンに世界を奪われたと思った虎族は、ファヌンの民を攻撃し始める。抵抗して戦いを続ける熊族のなかに若い女戦士セオがいた。苦しむ人々に涙するセオの姿に心を痛めたファヌンは、カジンの火の力を奪う決心をする…。
★第2話「チュシンの星」(2007年12月10日(月) 午後10時00分〜午後11時02分30秒 放送)
西暦375年。虎族の末裔(まつえい)である火天(ファチョン)会は、かつて神の子ファヌンの降り立ったチュシンの地の神檀樹(シンダンス)の上に阿弗蘭寺(アブルランサ)という祭壇を立てていた。
王の誕生を告げる“チュシンの星”が輝くのを見た火天会の大長老は、同時に目覚めるとされる青龍、白虎、玄武、朱雀の四神の神器を捜し出して天の力を手にいれるべく、高句麗、百済などの各地へ兵士を送る。
そのころ、高句麗一の貴族ヨン家では現王ソスリムの妹で、当主ヨン・ガリョの妻の陣痛が始まっていた。一方、王の弟オジジの別荘では、臨月の女性が部屋を抜け出し、チュシンの星輝く空の下、人目を避けるように山の中へ・・・。
星が輝きを増すころ、白虎の神器を守る鍛冶(かじ)職人の一家と、青龍の神器を守るジン城の城主に、火天会の魔の手が迫っていた。また、火天会に攻め入られたサビ城では、城主の妻が幼い娘のキハに、生まれたばかりの妹と朱雀の神器である紅玉を託し、床下に隠れさせた。
10年後、ヤン王となった父オジジの教えを守り、息子のタムドクは愚鈍で病弱なふりをして目立たぬように過ごしていた。火天会に育てられたキハは、神殿に神官見習いとして送り込まれる。
★第3話「毒薬の因果」(2007年12月17日(月) 午後10時00分〜10時59分30秒 放送)
ヒョンゴとスジニは国内(クンネ)城でホゲの様子を探っていた。ヨン家に最近、薬売りのふりをした火天(ファチョン)会のサリャンが頻繁に出入りしていた。ヒョンゴの指示で、怪しい薬売りの後をつけたスジニは、ヨン夫人が毒薬を買ったことをかぎつける。
後燕(こうえん)との戦で手柄をたてたホゲが帰還する。世間ではだれもが、ホゲこそがチュシン王になるべく定められた、優れた人物だと噂していた。王の代理でホゲに褒美を届けにヨン家に行ったタムドクは、ヨン夫人に侮辱され、なぜ叔母でもある彼女が自分を目の敵にするのか不思議に思う。
そんな中、王になってから急に体調を崩し始めた父王を心配したタムドクは、薬を探しに神殿の薬草畑へ。そこで神官見習いのキハと再会したタムドクは、キハに王の病状を診てもらうことに。王を診察したキハは、原因は希少な毒物だと告げる。キハはそれが火天(ファチョン)会の毒だとすぐに気づいた・・・。
★第4話「王になる条件」(2007年12月24日(月) 午後10時00分〜11時03分30秒 放送)
ヨン家を訪ねたタムドクはヨン夫人自殺の経緯を語る。タムドクの言葉に耳を貸そうとせず取り乱す息子ホゲを止め、ヨン・ガリョは静かに話を聞く。タムドクの巧みな戦略に、今までタムドクの愚鈍なふりにすっかりだまされていたと知り、ホゲに、誰もがホゲを王の器と認めるときまで待とうと話す。
ヤン王は、ヨン家に自らの聡明さを知らしめてしまったタムドクの身を案じ、激怒する。タムドクは、なぜヤン王の妹であるヨン夫人が王や自分を憎んでいたのかと質問する。王はヨン夫人が自分を兄と認めなかった事情を語り始める・・・。
時は過ぎ、青年になったタムドクは、連日宮殿を抜け出しては遊び歩いていた。ある日、賭場でスリを働く少女スジニを目にし、興味を持つ。
★第5話「決勝戦の行方」(2008年1月7日(月) 午後10時00分〜10時59分 放送予定)
国中の貴族が観戦する撃毬(キョック:馬上で行う球技)大会。ホゲはこの大会で優勝し、自分こそが王に相応しいと万人に認めさせる気だった。ホゲ率いる黄軍は青軍に圧倒的な勝利を収め、あとは翌日の試合で黒軍に勝つだけになる。
だが、大衆に紛れてスジニと一緒に試合観戦していたタムドクが不正に気づく。それを聞いたスジニは、試合を終えた黄軍の兵士たちのもとへ。不正をばらされたくなければ、金をよこせと脅すが、逆に兵士たちに襲われる。そこにホゲが現れ、そしてタムドクもやってくる。
観客席にいた火天(ファチョン)会の大長老は、ホゲが勝利の雄たけびをあげたとき、“朱雀の心臓”が淡く輝きだしたのに気づく。大長老はホゲ、そして王の席の近くに控えるキハに目をやり、2人が揃った場所で光りだした神器に、ホゲこそが予言のチュシンの王だという確信を強める。ちょうどそのとき、タムドクが目の前を通り過ぎたことなどには気づいていなかった。