この地震により、北京はビルが揺れ、台北や香港、さらにはベトナムのハノイ、タイのバンコクでも揺れを感じた。
震源地は、四川省の省都で人口1200万人以上が暮らす大都市の成都から93キロの距離の地点。
成都の中国中央テレビ局の記者によると、路上には数千人の人が飛び出してきた。公共交通機関や電力供給に障害は出ていないが、携帯電話はつながりにくい状態だという。
米地質調査所(US Geological Survey、USGS)によると、発生時間は現地時間午後2時30分(日本時間午後3時30分)ごろで、震源の深さは10キロ。
新華社通信は、地震の規模はリヒタースケールでマグニチュード7.8と伝えた。また、USGSは、地震の規模をマグニチュード7.5と推定している。
北京と上海両市の住民によると、両市はほぼ同時刻に建物が揺れた。
また、台湾の台北では、建物が約30秒間揺れた。台北での死者、負傷者は報告されていない。
香港天文台によると、中国南部の香港でも揺れを感じた。
香港天文台は、「複数の地元住民が揺れを感じたとして、天文台へ連絡してきた」と発表。また、香港天文台の地震計でも地震を観測したと発表した。


