シャラポワ 「まだピークに到達してない」
テニス全豪オープン2008の女子シングルス決勝で大会第4シードのアナ・イワノビッチ(セルビア)をセットカウント2-0(7-5、6-3)のストレートで降し、3つ目のグランドスラムのタイトルを手にした大会第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)は、ライバル選手たちに向けて自分はまだ選手としてピークに達していないと警告した。
同大会で1セットも落とさずに世界ランキング(2008年1月7日付け)4位以内の選手3人を破り初制覇を果たしたシャラポワは、
「私はこれまでグランドスラムで3勝目を挙げました、そしてこのことを繰り返し言い続けるでしょう。
しかし、私のキャリアにおいて私のピークにはまだ到達していません。
私の肉体が100%の状態に達しているとは思えないのです。
私のテニスにはまだまだ学ぶべきことがたくさんあるし、多くのことを改善し高める必要があります」と自身の肉体が日々成長していると話した。
さらに全豪オープンの準々決勝で世界ランキング1位のジュスティーヌ・エナン(ベルギー)を破った後にもシャラポワは、2005年大会から全仏オープンで3連覇を記録しているエナンに対して、2008年の全仏オープンでは優勝しにいくと警告を発している。
全仏オープンは、全豪を制したシャラポワが唯一手にしていないグランドスラムのタイトルだが、前回大会では準決勝まで勝ち進んでおり、クレーコートにも徐々に適応しつつある。
シャラポワは「全仏オープンはおそらく私のキャリアにおいて最高の挑戦の一つになるでしょう。
ただ私はこうした挑戦が大好きです。
大舞台に向かうこと、そして自分自身に挑戦するために私はテニスをしています。
私はその素晴らしいチャンスを手にしています。
クレーコートでも徐々に上手くプレーできるようになってきたので、もう苦手意識はなくなってきたように感じ始めています。
肉体が強くなっているのを感じるし、精神的にも充実してきています。
長時間の試合にも対応できるようになりました。
試合への精神面の持っていきかたも良くなっていると思います。
私は相手がエナンであれ、誰であれ必要であれば何時間でも耐えることができます」と語っている。
全仏オープンを制することができればシャラポワは、マーガレット・スミス・コート氏をはじめ、シュテフィ・グラフ氏、マルチナ・ナブラチロワ氏、クリス・エバート・ロイド氏、ビリー・ジーン・キング氏、セレーナ・ウィリアムス(米国)に並びグランドスラムを全て制覇したエリート選手の仲間入りを果たすことになる。
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