2014年03月14日

宇津井健さん死去 82歳

宇津井健さん死去 82歳、「ザ・ガードマン」「赤いシリーズ」

宇津井健さん

 「ザ・ガードマン」や山口百恵さんと共演した「赤いシリーズ」、「渡る世間は鬼ばかり」など数々のテレビドラマで活躍した俳優の宇津井健(うつい・けん)さんが14日午後6時5分、慢性呼吸不全のため死去した。

 82歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日「お別れの会」を開く予定。

 早稲田大在学中の昭和27年、俳優座養成所に入り、翌年、映画「思春の泉」で主演デビュー。

 29年、新東宝に入社し、青春ものからアクションものまで多彩な役を演じて若手新進スターとなった。

 その後テレビに進出し、40年から約7年続いたTBS系の主演ドラマ「ザ・ガードマン」は大ヒット。

 「赤い迷路」「赤い疑惑」など49年から55年にかけての一連の赤いシリーズでは、理想の父親像を演じて話題を呼んだ。

 山口さんと三浦友和さんの結婚式では仲人を務めた。

 以降もNHK大河ドラマ「武田信玄」「信長」などで渋みのある脇役を好演。

 平成18年からはTBS系「渡る世間は鬼ばかり」に出演し、藤岡琢也さんが病気降板した後の岡倉大吉役を最後まで務めた。


○俳優の仲代達矢さんの話

 「俳優座養成所で3年間一緒に勉強した同級生で、60年間の付き合いだった。

  やはり同級生で親友だった佐藤慶や中谷一郎に続いて宇津井も亡くなり、私一人が取り残されたようだ。

  非常に残念。訃報を聞いてから『健坊、健坊』と心の中で叫んでいる。

  暗い役が多かった私とは対照的に、明るく健康的な青年像で売り出し、映画、次いでテレビで活躍した。

  本人も非常に明るいやつで、私よりずっと長生きすると思っていた」


○「渡鬼までに元気に…」石井ふく子さんへ最後の電話

 14日に死去した俳優の宇津井健さんについて4日、「渡る世間は鬼ばかり」などを手がけたテレビプロデューサーの石井ふく子さんが次のようなコメントを発表した。

 昨年の12月にお会いしたのが最後でした。通院はされていましたが、スポーティーな格好で颯爽とされていて、療養中という印象はありませんでした。その後も時々電話でお話をしました。「また『渡る世間は鬼ばかり』をやるときまでには元気になりますから」という宇津井さんに、「何言っているんですか、もうお元気じゃないですか」と返しましたが、結局それが最後の電話になってしまいました。ここ2、3日のうちに急にお悪くなられたようです。

 藤岡琢也さんの後に「大吉」役を快く引き受けていただいたとき、初めて会う5人姉妹から「お父さん、お帰りなさい」と声をかけられて、緊張がほぐれた時の宇津井さんの表情がとても印象的で今でも忘れられません。

 私の心の中には宇津井さんの笑顔がしっかりと残っています。「残念」なんていう言葉は通り越しています。


○宇津井 健(うつい けん、1931年10月24日 - 2014年3月14日)は、日本の俳優。

 東京府東京市深川区(現在の東京都江東区)出身。

 俳優座を経て、新東宝に入社。若手映画スターの一人として活躍。

 新東宝倒産後、大映に移り、テレビドラマにも進出し、以来60年近く現代劇・時代劇双方で幅広く活躍してきた名優の一人。

 代表作は『スーパージャイアンツ』シリーズ、『東京警備指令 ザ・ガードマン』、

 『新幹線大爆破』、『赤いシリーズ』、『さすらい刑事旅情編』、

 『信長 KING OF ZIPANGU』、『渡る世間は鬼ばかり』など。

 特技は乗馬、ナイフ製作。サムデイ所属。

 身長 173cm  血液型 A型


 千葉県立千葉高等学校卒業、早稲田大学第一文学部演劇専修中退。

 勝新太郎とは幼馴染であった。

 大学時代は馬術部に所属。

 在学中の1952年に俳優座養成所に第4期生として入団。

 同期には佐藤慶・佐藤允・仲代達矢・中谷一郎らがいる。

 この間に『思春の泉』(1953年、中川信夫監督)で華々しく映画初主演を飾る。

 配役理由は「裸馬を乗りこなす」ことが条件だったため、適任者がなかなか見つからず、宇津井に白羽の矢がたった。

 仲代、佐藤慶・中谷からは「ほんとにもう・・・。健ちゃん、馬に乗れて良かったね」と羨ましがられた。

 翌1954年に新東宝に入社し、若手スターとして活躍、『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)シリーズ』では主演を務めた。

 新東宝が倒産した1961年には大映に移り、映画では脇に回ることが多くなる。

 主演した大映テレビドラマ『ザ・ガードマン』(1965年 - )は30%を超える高視聴率で長寿番組となる。

 1960年代半ばから80年代前半まで大映テレビドラマの大黒柱として活躍。

 山口百恵と共演した人気番組「赤い」シリーズでは、“山口百恵の父親役”として百恵と共に一世を風靡した。

 1988年10月から1995年3月まで7シリーズにわたって放送された『さすらい刑事旅情編』などにも出演。

 また、「赤い」シリーズの前作となるTBS系ドラマ『顔で笑って』では、主題歌「パパは恋人」を山口百恵とデュエットしている。

 最近ではドラマの中で、子供思いの父親または祖父役を演じることが多い。

 温厚で気が優しいが根は熱血、といった役柄が多く、似たキャラクターを演じ続けるタイプであり、悪役は滅多にない。

タグ:宇津井健
posted by yasu463 at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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