今年(2008年)の春夏に流行る予感の“
アレキサンダー・ワン”の
ジャケット。本日の「ガイアの夜明け」で紹介されてました。
2007年9月6日、ニューヨーク市内で発表された
アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)の08年春夏
コレクション。
☆NYの若手デザイナーのなかでも人気度 & 注目度ともに急上昇中の「アレキサンダー ワン」。 弱冠23歳という若さにもかかわらず、彼はとびきり
フレッシュなコレクションを発表した。
インスピレーションを受けたのは、'80s後半の映画『ワーキング・ガール』などに登場する
オフィスで働く女の子たち。
ワンはそのイメージを柔らかいカシミアやシルクなどを使って、モダンで
リラックスしたスタイルに蘇らせた。
ショーの
サポート陣も強力だ。
スタイリングはトップモデルのエリン・ワッソンが参加。
靴は「マノロ ブラニク」とコラボレートした。
☆今、最も旬のデザインナーといえば「Alexander Wang(アレキサンダー・ワン)」 なんと、現在23歳という若さ。サンフランシスコ生まれの中国系アメリカ人。
18歳のときにニューヨークへ移り、「パーソンズ・スクール・オブ・デザイン」でファッションを学び「マーク ジェイコブス」や「デレク ラム」でインターンを経験します。
在学中にすでにAlexanderWangのファーストコレクションをデザインし、2007年にフルコレクションをスタート。
バーニーズ ニューヨークがデビュー作を買い付けたことでも話題を呼びました。
彼のデザインする服はカジュアルテイストに洗練さ、品が加わったシンプルながらも都会的な雰囲気。
ほどよい力の抜け具合が絶妙。「3.1フィリップ リム」が好きな人には、間違いなくヒットしそう。
日本の雑誌でも今シーズンからかなり掲載されている様子。
業界関係者からのアツイ視線を集める今後が楽しみなブランドです
☆ショーの1週間前のこと。 『
アレキサンダー・ワン』のフィッティングにやってきたモデルのイェケリン・スタンジェは、彼女が着るドレスを見て叫んだ。
「私が着たいドレスってまさにこれ!」。
ワンにとってこの瞬間はファッション界のスラムダンクと同じ。
つまり、23歳のこのデザイナーはクールでシック女の子たちが好んで着たくなるクールでシックな服を作りたい、そういうことだ。
ワンの頭には、映画『ワーキング・ガール』と80年代の「パワードレス」があった。
「何もないところからでてきた女の子が自立していくってことだ」と、ワンは語る。
けれど、彼の真のミューズは彼の顧客。
特に彼がM.O.D(Model Off-Duty、プライベートのモデル)と呼ぶ肩の力の抜けたウルトラ・スタイリッシュな人々だ。
今回はショーのスタイリストも務めたベテラン・モデルのエリン・ワッソンもそのひとり。
結果をたとえるなら、モデルの一群が1987年ごろのブルーミングデールズの「キャリア・ファッション」
フロアを占拠し、戦利品を組み合わせて自分の
ワードローブにした姿を洗練させたといえばいいだろうか。
オーバーサイズのグレーの
ブレザーは袖を肘までたくし上げ、キザギザに引き裂いたようなカットオフと組み合わせるか、レースのついたビスチェとトラウザーを合わせて先ほどのジャケットを羽織ってみる、そんなスタイル。
もちろん「もうすぐ定番になりそう」風のアイテムもあって、結果としてバランスは取れていた感じだ。
☆日経スペシャル「ガイアの夜明け」 3月25日放送 第307回☆ブランド争奪 〜百貨店・・・商社・・・密着!9ヵ月〜
百貨店や商社のブランド争奪戦が激しさを増している。
海外の新ブランドをいち早く発掘し、ライバルとの差別化を狙う百貨店。
一方で商社は海外ブランドそのものを買収し、世界で収益を上げる戦略だ。
ブランドビジネスの最前線はNY。
新進デザイナーが次々と登場してブランドの宝庫と言われ、世界中からバイヤーが集まるからだ。
NYで新ブランドを探す百貨店バイヤーの9ヵ月間に密着するとともに、買収ブランドの担当としてNYで奮闘する商社マンを通じて、ブランドビジネスの熱い舞台裏を紹介する。
【三越「独自ブランドで差別化」】 業績低迷が止まらない三越。
4月1日に迫った伊勢丹との統合以外に再生の道がないとも言われる。
しかし三越の中で売り上げが順調に伸びている売場があった。
三越が「重点売場」と名づけ、最も力を入れる「ニューヨーク・ランウェイ」だ。
90年代にわずか数坪でスタートした売場は、今や全国に広がり年商24億円にまで成長した。
成功のカギは、三越が独自に発掘したNYブランドを中心とした品揃えで、ライバルの百貨店との差別化に成功したことだ。
統括責任者の小林文子(38歳)は「どこにでもあるブランドはつまらない。
ここには何かないか探しに来る客が多い」と話す。
新ブランド発掘には地道な努力があった。
毎月NYで主要百貨店の売場でブランドの変遷を調べて、新ブランドを把握。
ブランド探しだけでなく、米国流の経営スタイルも研究し、昨年夏には百貨店初の「ニューヨーク・ランウェイ」アウトレットをオープンさせた。
ブランド発掘の山場は、2月と9月に開催されるNYファッションショーだ。
ショーはいわば商品の発表会。
客席には米国を始め世界中のバイヤーが並ぶ。
小林はわずか1週間のNY滞在で、数か月分の服をまとめて買い付ける。
しかしそこには日本の百貨店やセレクトショップなど、ライバルたちが勢ぞろいしていた。
ユーロ高で割高な欧州ブランドより、NYブランドの関心がより高まっているからだ。
果たして小林は、売れる新ブランドを発掘できるのか。
昨年夏から始まった小林の新ブランド探しに、3月まで密着した。
【新進デザイナー「ニッポン市場を狙え」】 三越の小林らバイヤーが新ブランドを発掘に来る一方で、NYの新進デザイナーたちもブランド拡大を狙っていた。
特にブランド大国ニッポンは米国に次ぐ有力な市場。
日本進出を希望するブランドは多い。
アレキサンダー・ワン(23歳)は今最もNYで注目される新進デザイナーだ。
ブランド拡大を目指し、昨年9月に初めて正式なファッション・ショーを開いた。
洋服作りの現場から、世界のモデルが集まったモデル・オーディションそしてファッション・ショー本番を取材。
ブランドの将来性を表すかのように、ショーには三越や伊勢丹を始め多くの日本人が詰め掛け、舞台裏では資生堂が早くも化粧品を無償で提供していた。
そんなワンのショールームに、三越のバイヤー、小林たちが現れる。商談は成立するか‥。
【伊藤忠「ブランド買収で世界を狙う」】 伊藤忠の繊維部門はアルマーニやハンティング・ワールド、コンバースなど140ブランドを取り扱い、今や日本のブランドビジネスで右に出るものがいないと言われる。
その伊藤忠が一昨年買収したのが米国のバッグブランド「レスポートサック」だ。
買収交渉は3年越し。バーニーズ買収のファースト・リテイリングのように、最後は投資ファンドと一騎打ちとなった末、伊藤忠が買収に成功した。
世界で年間500万個を売り、単一ブランドの販売個数としては最大規模で、日本人女性の人気も高い。
伊藤忠が世界的ブランドのオペレーションを手がけるのは初めて。
そこでNYにレスポートサック課を設置し、秋吉崇(37歳)ら3人を派遣した。
「当初は会議すら開けなかった」とレスポ側との摩擦を打ち明ける秋吉。
しかしレスポに日参し信頼関係を築いた秋吉らの奮闘で、レスポの運営は軌道に乗った。
伊藤忠は高級化路線でブランド価値を高めるとともに、未開の巨大市場、中国へ進出を決断した。
伊藤忠はレスポートサックの経験を踏まえて、第2、第3のブランド買収を狙うという。
【オフィシャルサイト】 http://www.alexanderwang.com/